
ポータルサイトを立ち上げた話
未経験から絵を描き始めて三年。COHI Studioポータルサイト&ブログを立ち上げた経緯と、独自サイトを選んだ3つの理由について語ります。
こんにちは、こひです。
今見てもらってると思いますが、ポータルサイト&ブログを立ち上げてみました。
ポータルサイトの立ち上げ
未経験から絵を描き始めてはや三年。
ほんの少しだけ経験や知識が溜まってきたかな?と思ったので、 それを皆さんに共有する場を作りたいなーという軽い感じで動き出しました。
この記事みたいな取り止めもない日記に記事だったり、
イラストについてのtipsをまとめたものだったり、
コミケなどのイベントに参加した経験を書いてみたり、
イラストには全く関係ないガジェットや3Dプリンター、レザークラフトについて書いてみたりと、
とにかく何かしら自分の経験を溜めておいて、さらにそれが皆さんに共有できたらいいなと思ってこれを書いています。
すでに少しだけ同人誌についての記事を書いてみているので、よければ見てみてくださいね。
なんで独自のブログサイトなのか?
今日は初めての日記記事ということで、なんでこんな形でのサイト立ち上げにしたかをお話ししたいと思います。
2024年現在、こんな独自のサイトなんて立ち上げなくても記事を公開できるばなんていくらでもありますよね。
有名なところで言うと、ファンボックスなどの支援サイトだったり、Noteなどの記事投稿サイトだったり、結構選択肢はあります。
いい時代ですね。
なぜそれらを使わないのか。理由は3つあります。
- 外部に依存しないストック情報を構築したかったから
- 不必要な情報を排除したいから
- Notionで構築できたから
それぞれ解説していきますね。
1. 外部に依存しないストック情報を構築したかったから
これが最も重要な理由です。
イラストを普段見てくださっている方々は、この点をあまり意識していないかもしれません。
しかし、イラストレーターなどクリエイターの活動の多くは外部のプラットフォームに依存しています。 外部プラットフォームへの依存はいくつかリスクがあります。
- プラットフォームの突然の閉鎖や方針変更
- アカウントの凍結や削除のリスク
- データの管理や移行の難しさ
私は今メインのSNSをX(旧Twitter)にして活動しています。
そのXでイラストレーターさん達と交流しているとよく目にするのが、
「シャドウバンになった」
「センシティブ認定をくらいインプレッション(他の人への表示数)がいきなり減った」
などと言う嘆きというか、怒りというか、そういうポストです。
イラストが伸びない、みんなに見てもらえないのは死活問題なので当然っちゃ当然ですが、 正直そこであまり一喜一憂したくないな、と最近思うようになりました。
もちろんSNSはみんなとの繋がりを構築できるとてもいい場です。
ですがそこはあくまで「SNSを運用する人」が作った場所ですので、なんでも自由に活動できるわけではありません。
時にはこちらからは理不尽に感じるようなことも発生するでしょう。
そうした理不尽や、理不尽とは言わないまでもある種の制限を受ける続けると
自然と発信の内容や活動方針んがそのSNSプラットフォームに最適化されていきます。
最適化というと聞こえはいいですが、言い方を選ばずにいうとある種の洗脳に近い状態になります。
こうすれば伸びる
こうすればいいねがたくさんつく
そういう活動も決して悪くはないですし、大きく拡散されることによって影響力をつけるのは手段としては王道です。
ですが、そればかりに傾倒していっても本来やりたい事が見えなくなってしまいます。
いろいろ言いましたが、要は好き勝手に何かできる場所を作りたかったということかもしれません。
独自のサイトを持つことで、これらのリスクを最小限に抑えることができます。
自分の情報は自分で管理し、長期的に蓄積していくことができるのです。
2. 不必要な情報を排除したいから
外部のプラットフォームには、多くの場合、広告やレコメンド機能が付いています。
これらは時として読者の集中力を妨げ、純粋な情報共有の妨げになることがあります。
独自サイトでは:
- 広告なしのクリーンな閲覧環境を提供
- 読者に集中してもらいたい情報だけを表示
- サイトのデザインや機能を完全にコントロール
正直、広告うざくないですか?
知らない人のポストなんて別に見たくないと感じませんか?
SNS上にはさまざまな情報で溢れかえっています。
いい面ももちろんありますが、欲しい情報があるときはこれらはノイズになります。
多すぎる情報はかえって邪魔になるんですよね。
このブログでも一部アフィリエイトリンクを貼ったりするかもしれませんが、 基本的に広告の掲載はしないつもりです。
邪魔ですからね。
広告が載るということは、前述した外部のプラットフォームの影響を少なからず受けるということでもあります。
伸びるとか伸びないとか、広告の収益が多い少ないなどはこの記事を読んでいる皆さんには関係ない話です。
見にきてくれている方も、運営する私も不要な情報で不要な気遣いをしないためにも、こういった形での発信にしています。
3. Notionで構築できたから
これは完全に僕の都合ですが、技術的な障壁が低いことも大きな決め手となりました。
最近私は個人的に、Notionをしっかり使おう、といろいろ調べたり作ったりしています。
Notionってなに?って方向けに一言で説明すると、
「誰でも簡単に情報を蓄積・整理できるすごいアプリ」
って感じです。
かなり有名なアプリケーションなのですが、自分の周りでも意外に知らない人が多いということを最近自覚しました。
いいですよ、Notion。
最初はとっつきにくいかもですがおすすめです。
Notionの詳しい使い方などを説明する場ではないので割愛しますが、
自分の活動や生活の起点にできるようにNotionを構築している、というのが僕の最近の方針です。
いろんなデータを蓄積できるだけでなく、今見ているような形で外部にも公開できる、知り合いに共有できるというのがすごいところだと感じています。
Notionを使用することで:
- プログラミングの知識がなくてもサイト構築が可能
- コンテンツの管理や更新が簡単
- 柔軟なレイアウトやデザインの調整が可能
- データベース機能を活用した効率的な情報管理
これらが可能になっていると感じます。
あまりピンと来ない人もいるかもしれませんが、 これまではブログやホームページを構築しようと思ったら、 WordPressやHTMLなどのプログラミングが必要になっていました。
それ以外では前述したプラットフォームでの公開くらいでした。
そんなことをぶっ飛ばして、こうやってアプリ上で入力した文字や画像をそのままウェブに公開できるのはかなりすごいと思います。
いい時代になりましたね。
まあ見方によってはNotionというアプリケーションに依存していることになるので、 外部に依存しない、ということとは若干矛盾するかもしれませんが一個人で活動している身からするとありがたい限りです。
まとめ
独自のポータルサイトを立ち上げることで、自分のペースで情報を蓄積し、読者と直接つながることができます。
外部プラットフォームの利便性は確かにありますが、長期的な視点で見たとき、独自サイトの価値は計り知れません。
これからも、イラストや創作活動、そしてそれに関連する様々な経験や知識を、このサイトを通じて皆さんと共有していきたいと思います。
特に同じ個人て活動している方やクリエイターの方々に向けた発信が多くなるかと思います。
ぜひ、時々覗きに来てくださいね。
そして、皆さんの創作活動のヒントになれば幸いです。